おぼろとうふ

おぼろとうふ

 「失敗を重ねて、何度もやめようと思った末に完成しました」と語るのは、大正8年創業、まもなく創業100年を迎えるという老舗豆腐店「三好食品」代表の古家信吉さん。  
 数年前から販売している人気商品「ぶっかけおぼろとうふ」の絶妙なやわらかさにたどりつくまでの道のりを振り返る。  
 その言葉どおり、三好食品のおぼろとうふは、小鉢によそっても、スプーン跡が残らないほどの柔らかさ。とはいえ決して水っぽい訳ではなく、やさしい柔らかさだ。
 まずは何も付けずに一口食べてみると、舌の上でフワッと溶けて、大豆のふくよかな風味と甘さが口いっぱいに広がる。印象としては、とうふを食べているというよりは、上質のムースを食べている感覚に近い。  
 「ぶっかけ」の商品名のとおり、このおぼろとうふは、とうふの事を知り尽くしたご主人特製のダシ付き。かけて食べると、やさしいダシの味がとうふの自然な甘さを引き立て、いくらでも食べられそう。
 「国産大豆と輸入大豆では、とうふになった時の味がぜんぜん違うんですよ」と口をそろえて語る古家さんご夫婦。国産大豆使用の表示を見て、どこの大豆か尋ねると、「100%愛媛県産ですよ」と、こともなげに答える。  
 そんなこだわりのおぼろとうふ、本来の味と食感をもっとしっかり味わいたいという方は、天然塩だけを軽く振って食べるのもおすすめ。キンキンに冷やした冷酒と合わせると、いつもなら気だるい夏の夕方が、むしろ楽しみになる。  
 甘党の方は、はちみつや黒蜜、甘酸っぱいブルーベリージャムなどと合わせるのもおもしろい。  
おぼろとうふは、高タンパクなうえにビタミンB1、B2が豊富です。  

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